セキュリティUSBを利用した在宅勤務 – 流出防止

在宅勤務の一般化

2020年コロナ19の流行により、非対面在宅勤務が広がっており、在宅勤務を導入する企業が多くなるほど、作業スペースもオフィス、自宅、以外により多様化してオフィススペースの境界があいまいになりました。

しかし、在宅勤務を実施する企業が増えるほど、社内の機密情報を会社の外に搬出することが多くなるということを意味するので機密情報の漏洩を防止することができるソリューションが必要です。このため、在宅勤務向けノートパソコンを提供したり、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)ソリューションを導入し、仮想デスクトップを社員に提供しています。VDIとは、企業のデータセンターに数百台を超えるPCのリソースを集めておいた後、これを仮想化して社員に仮想PCを 提供することで、社員はインターネットに接続すれば、時間と場所に関係なくいつでもどこでも仮想PCに接続して業務を行うことができます。

VDIは企業のデータを安全な場所に保管することで、セキュリティ上のリスクを最小限に抑えることができますが、現実的にこれらのソリューションは導入コストが高いです。コスパに優れた方法はセキュリティUSBを使用することです。

一般的なセキュリティUSBの限界

しかし、一般的なセキュリティUSBは、ウイルスの攻撃に対して脆弱であり、キャプチャ/コピーなどの情報流出の問題があります。

従来の勤務方法では社内の業務用PCでのみUSBを使用するのでウイルス感染の確率が低いが、外部PCでもUSBを使用する場合は、外部PCがウイルスに感染した状態であれば、セキュリティUSBまでウイルスに感染されることになります。このように、ウイルスに感染したUSBは再び社内の業務用PCで使用されるものであり、これにより、企業ネットワークがウイルスに感染され、業務が中断される事態が発生する可能性が出ます。

セキュリティUSBを外部へ搬出時にセキュリティUSBデータにアクセスすることができる責任者による情報流出事件も発生する可能性があります。

SECUDRIVEのセキュリティUSBを利用した在宅勤務

一般的なセキュリティUSBの限界を克服した製品がSECUDRIVEのセキュリティUSBです。

SECUDRIVEのセキュリティUSBは、最初の使用時にパスワードを設定します。それ以来、USBを使用するたびにパスワードを入力する必要があり、USBを紛失した場合には他人がUSBを習得しても社内の機密情報が流出されることを防ぐことができます。

SECUDRIVEのセキュリティUSBはTrend Microのウィルスソフトウェアを搭載しています。他のPCでUSBを使用しても、USBに搭載されたTrend Microでウィルスを診断して除去してUSBを媒介とした社内PCのウイルス感染を防ぐことができます。

最後に、SECUDRIVEのセキュリティUSBはUSBパスワードを知らない誰かが継続してUSBへのアクセスをしようとする場合、パスワードの入力エラーと同時にUSBデータが自動的に破壊されてUSB盗難から機密情報を安全に保護することができます。

SECUDRIVEのセキュリティUSBはUSBに保存されたファイルを外部への流出が不可能であり、セキュリティUSBを一時的な作業領域として使用して、操作が完了したら、一元化されたストレージにファイルをアップロードすることができます。

■USBに保存されたファイルをPCへのコピーを遮断
ー USBに保存されたファイルをPCにコピーすることができないように遮断します。

■クリップボードコピー遮断
ー Ctrl + C、Ctrl + Vを使用してファイルをコピーする作業を遮断します。

■ネットワークへのファイル転送を遮断
ー ファイルをクラウドストレージ、メール、メッセンジャーなどのネットワークにファイルを転送する作業を遮断します。

■印刷遮断とウォーターマーク強制挿入
ー プリンタに出力される操作を遮断したり、プリント時にウォーターマークを強制的に挿入します。

■画面キャプチャー遮断
ー 画面キャプチャをする場合は画面がブロック処理され、キャプチャを遮断します。

■ファイル操作ログの管理
ー USB中のファイルの流出を試みた記録などこれらの試みの履歴を確認することができます。

■指定PCでのみUSB使用を許可
ー 指定されたPCでのみUSBメモリの使用が可能なように制限、未認可PCではUSBの使用自体が不可能です。