テレワーク時代の情報漏洩防止はデバイス制御から…

新型コロナウイルス感染拡大対策として急速に普及が進むテレワーク(在宅勤務)の実施に伴い、セキュリティ(情報漏えいなど)対策は、特に忘れてはならない重要課題です。

テレワーク中にUSBメモリを使い、個人PCにコピーして漏えい
テレワーク中に「iTunes」を使ってiphoneに持ち出し漏えい
テレワーク中に公衆Wifiに繋げて漏えい
などの実際にそういったインシデント報告が増えてきています。

セキュリティ対策として、今回は「Secudrive Device Control」をご紹介します。

■「SECUDRIVE Device Control」の特徴

1.USBデバイス/ポート制御

使用、管理するUSBドライブを登録します。 作成、読み取り、編集、コピー、削除、名前変更などのUSBアクセスログとファイル操作ログをリアルタイムで監視します。
管理者が許可したデバイスのみ使用させることができ、ネットワーク、Serial、Parallel、Bluetooth、IrDA、CD/ DVD、IEEE1394などのポートを制御することが可能です。

2.スマートフォンのPC接続制御、MTP/PTP対応

スマートフォンをPCに接続した際、MTP/PTPモード、テザリング、リムーバブルディスク、スマートフォン専用管理プログラムによる通信を遮断します。

3.無線AP制御機能

管理者が許可した無線アクセスポイントにのみ接続させることができ、外出先にある無料Wi-Fiの使用を禁止させることが可能です。

4.オフライン環境でのPC使用を禁止

社外でPCを無断で持ち出した場合、Windowsから強制的にログオフし、PCの使用を禁止させます。

5.オフライン環境でのPC使用を許可(OTP)

オフライン状態で緊急に装置を使用する場合、ワンタイムパスワード(OTP One-time Password)を発行して、デバイスの使用を許可させることができます。

6.リアルタイムでのモニタリング機能

PCに接続されたデバイスをリアルタイムで監視、ファイル操作ログをモニタリングできます。また、ファイル名変更、削除、読み取り、書き込み、移動、作成、コピー、切り取り、貼り付けに対するログ収集が可能です。

7.サーバーの冗長化

マネージャーサーバーの冗長構成で大規模なシステムにも使用可能